バルブ記号ってリボンみたいでかわいいですよね。
そんなバルブの図面とそれぞれの機能や絵の特徴などを簡単に説明してまいります。
最後にdxf形式のファイルで図面を載せてみました。
ご興味のある方はダウンロードしてみてください♪
バルブの名称とバルブ記号
ダイヤフラム弁
汎用弁と呼ばれることもあります。
ゴム等のダイヤフラム(隔膜という意味)を作動させることで流体をコントロールします。
円の中の線はトリムされた状態です。
もうこれは完全にリボンですね♡
ニードル弁(バルブ)
ハンドルを回すと針状の弁体が上下し、流体をコントロールできます。
真ん中に矢印が付いたような絵ですね。
ボール弁
穴の開いたボール状の弁体を回転させることで、流体をコントロールします。
先ほどのダイヤフラム弁は円の中の線がトリムされていましたね。
こちらは、線が残った状態です。
バルブを描いて、センターに円があります。
逆止弁
チャッキ弁、チェックバルブなどとも呼ばれます。
流れ方向を明記する場合は、矢印で示してください。
逆流防止のためのバルブです。
うーん、完全にアルファベットのNです。
縦にすればZになりますね。
仕切弁
ゲート弁(バルブ)とも呼ばれます。
仕切のような弁体を上下させることで、流体をコントロールします。
一番ノーマルな形のバルブ記号ですね。
調節弁
配管の途中に設置し、流量を調節します。
仕切弁に傘がついたような絵です。
図面(バルブ記号)
他のバルブも載せたかったのですが・・・
JWCADで描いた図面ってAutoCADでみるとハッチングがバラバラになっているんです。
ハッチングしたところが、すべて線分になってしまいます(´;ω;`)
反対にAutoCADで描いた文字は、文字化けしちゃうみたいですね。
互換性があると言われていますが、まあまあ違いがあるようです。
ひとまず、ハッチングの必要ない線や円弧で構成された図面を載せてみました。
ちなみに今回提供するものは、すべてフランジがついている絵になります。
フランジがいらないよ~という方はバルブの横にある線を消してくださいね♪
追記
AutoCADで玉型弁(グローブバルブ)を描いたものを追加します。
上記のバルブ記号のdxf形式の図面です。
↓無料ダウンロード↓
何か一つでもお役に立てれば、嬉しく思います。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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